政治・経済

松本市立病院用地交渉 月末までに判断

 松本市は18日に開かれた市議会市立病院建設特別委員会で、老朽化に伴う移転改築を計画する市立病院(波田)の建設候補地の所有者・宮地エンジニアリング(本社・東京都)との用地交渉について、今月末を期限に一定の結論を出す考えを示した。取得に向けた交渉が続行できる状態かどうかを最終判断する。

市病院局の斉川久誉局長や病院建設課の田中治課長が出席した。昨年1月に候補地として選定以来、市は地権者と交渉を続けるが、地権者は「売買契約の成立が見通せない」と慎重で土壌調査も実施していない。過去の特別委でも「いたずらに時間を使わないように」などと苦言が呈されていた。今月末の地権者側との協議し、年明けにその結果を報告する。
 特別委では、経営改革を優先させるため、平成34年開院を予定してきた新病院の建設事業スケジュールを見直す方針も説明した。スケジュールは、経営改革の達成状況や建設用地取得の状況に応じて特別委で協議するとし、現時点では具体的な見直し案は示していない。