政治・経済

松塩筑4JA合併検討

 松本ハイランド、松本市、塩尻市、洗馬の4JAは17日、経営の安定化や地域の農業振興などを図り、合併を含めて将来の在り方を検討する「松塩筑JA合併研究委員会」を設立した、と発表した。21日に松本市深志1のJA中信会館で記者会見を開き、設立の趣旨や経緯、今後の取り組みなどを明らかにする。

 先月20日に研究委を設立した。会長にはJA松本ハイランドの伊藤茂組合長が就き、JA長野中央会松本支所(松本市深志1)に事務局を設置した。
 農業の高齢化や担い手不足などが懸念される中、「組合員の負託に応えられる高度な機能発揮が可能なJAづくりを進めるため」に研究委を設置した。ただ、「合併はあくまで研究段階」(事務局)としている。
 研究委は「金融・共済」や「営農」といった部門ごとに、合併のメリットやデメリットについて検討する。
 各JAの組合員数は今年2月末現在、松本ハイランドが3万2706人、松本市が2306人、塩尻市が6603人、洗馬が1324人で、計4万2939人となっている。農畜産物の年間販売高は4JAを合わせて約240億円に上る。