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朝日でもマンホールカード配布開始 協力隊・坂本聖さん発案

朝日村役場で配布が始まったマンホールカード

 朝日村の下水道マンホールのふたのデザインをあしらうカードの配布が、14日に村役場で始まった。村地域おこし協力隊の坂本聖さんの発案で、当初は2000枚を用意した。熱心な収集家がいて、村に訪れた人だけに無料で配布することから、村への来訪者を増やすきっかけになりそうだ。

 表面に村花のカタクリと村天然記念物のヒメギフチョウをあしらい、「朝日下水」の文字もあるふたの写真を載せた。裏面にはデザインが「豊かな日本の田舎」である朝日村をイメージしてデザインしたとの説明文などがある。インターネットの村移住応援サイトにつながるQRコードなども刷り込んだ。
 ほぼ名刺大で、村によると県内町村では初めての配布となる。カードを受け取る人に村についてのアンケートに答えるよう呼び掛ける考えで、坂本さんは「イベントの企画立案などの参考にしたい」と説明している。
 村役場で配布開始のセレモニーがあった。最初の1枚を受け取った中村武雄村長は、県内でも早期に下水道が普及したのが村であることに触れ、「カードをもらうのには村役場などに足を運んでもらう必要がある。村の大きなPRになる」と期待した。
 マンホールカードは全国の下水道事業者などでつくる「下水道広報プラットホーム」と市町村などで発行している。朝日村のカードは平日に村役場の建設環境課窓口で、土日曜と祝日は村図書館でもらえる。同一人物に複数枚を渡すのを避けるため、一覧表に住所と氏名を書く必要がある。