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松本で21度 12月では観測史上2番目の暖かさ

「20度」を示す松本駅の温度計(4日午前11時半ころ)

 日本海上の前線を伴う低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、松本・木曽地方は4日、気温が大きく上がり、各地で10月上旬~11月上旬並みの暖かさとなった。日中の最高気温は、松本市沢村で21・0度と平年を10・9度も上回り、12月としては観測史上2番目に高かった。昭和4(1929)年12月17日に観測した史上1位の21・5度には及ばなかったが、同11(1936)年12月18日の2位の記録(20・6度)を83年ぶりに塗り替えた。

 各地の最高気温は、安曇野市穂高が20・3度、松本市今井が20・0度で、ともに平年を10度以上上回って、12月の観測史上最高を更新した。
 一方、朝方の最低気温は松本市沢村で平年を14・3度も上回る9月下旬並みの13・3度となり、塩尻市木曽平沢なども合わせた4地点で12月の観測史上最も高かった。
 松本市中心街の松本駅ビルにある温度表示は日中の一時、20度を超えていた。夕方には雨が降り、道行く人たちは傘を差して足早に歩いていた。
 日中は南寄りのやや強い風が吹き、最大瞬間風速は午後2時半前後に松本市今井と安曇野市穂高でともに17・0メートル、松本市沢村で15・9メートルを観測した。
 長野地方気象台の予報によると、5日は次第に冬型の気圧配置となり、県内は曇りがちの天気になりそうだ。松本の最高気温は12度、朝方の最低気温は7度と予想されている。

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