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えんてらす 来年7月開所 運営プラン 塩尻市HPで公開

 塩尻市は入札の不調で着工が遅れた広丘の北部交流センター「えんてらす」を来年7月1日にオープンさせる。支所と公民館、子育て支援センター、図書館機能を併せ持つ施設で、「こどもがつなぐあたらしいふるさと」づくりを目指すとし、運営プランを市のホームページ(HP)で公開している。

 9月中旬の着工時には来年6月のオープンとしていたが、図書館の蔵書の準備に3週間ほどかかるため、1カ月ずらした。
 運営プランでは「多様な住民が確かで豊かな暮らしを営むためのコミュニティーづくりの場」を基本コンセプトに、五つの目標と七つの基本機能を設定している。目標では、北部地域の住民が塩尻市民としての自覚や誇りを実感できるシンボルになることや、さまざまな人々の交流を通じて施設や北部地域の価値を高めることなどを挙げている。
 事業運営にあたっては地域住民との連携を重視し、住民の主体的な活動を支援する。また、子供たちの地域への誇りと愛着を育むことを核として事業展開を図るとしている。地元住民や有識者などでつくる運営協議会を来年4月ころに設置する方針だ。
 えんてらすは木造一部鉄骨造り2階建て延べ2136平方メートルで、支所棟と図書館棟、プレイルーム棟を交流スペースでつなぐ構造となる。HPでは休刊日や開館時間も紹介している。
 中野実佐雄市民交流センター・生涯学習部長は「多くの市民にえんてらすを知ってもらいたい」と話している。