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山雅が17日に決戦 昇格・優勝を懸けて徳島戦

 サッカーJ2松本山雅FCの来季を決める運命の一戦が17日に行われる。本拠地のサンプロアルウィン(松本市)でJ1自動昇格とJ2優勝を懸けて徳島ヴォルティスと対戦する。首位に立つ山雅は勝てば文句なく優勝してのJ1昇格となる。山雅にとって世紀の一戦をスタジアムで観戦しようと入場チケットは約2万枚が発券され、過去最多の入場が予想される。山雅は平成27年のJ1からの降格、28年からは2年連続でJ1昇格を逃してきただけに今年こそ悲願を達成し、サポーターと笑顔でシーズンを終えたい。午後2時のキックオフとなる。

 山雅は勝ち点76で首位に立ち、2位大分と3位町田が勝ち点75で追っている。4位横浜FCは勝ち点73だ。山雅は徳島に勝てばJ2優勝でのJ1自動昇格が決まる。山雅が引き分けたり敗れたりした場合は、大分、町田、横浜FCの3チームの結果に左右される。J2最終節となる第42節は全11試合が午後2時の同時キックオフとなる。反町康治監督は「始まってみないと分からないが他のチームの状況は選手には伝えないつもり」という。
 チームは大一番に向けて今週も熱の入った練習を続けた。けが人も復帰し始め、チーム状態は上向きだ。試合当日が26歳の誕生日となるMF石原は「山雅にとって特別な日に誕生日がかぶるが緊張しすぎずに臨みたい。サポーターに一年間の恩返しをして自分への最高のプレゼントにしたい」と意気込みを語った。
 当日はスタジアムが大混雑すると予想されることから、山雅の運営会社は、サンプロアルウィンの南側と北側のゴール裏スタンドの一部にビニールテープで座席の区割りを施す。山雅のホームゲームの過去最多入場は、平成28年シーズンのリーグ最終戦となった11月20日の横浜FC戦で記録した1万9632人で、今回はその更新も予想される。満員のスタジアムでプレーできることにMFセルジーニョは「サンプロアルウィンが満員になれば5~6万人が入った雰囲気になる。サポーターを喜ばすためにベストを尽くす」と誓った。