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柿すだれ 晩秋の風物詩 明科 渡辺さんの作業場

 干し柿を出荷している安曇野市明科七貴の農業・渡辺一正さん(69)の作業場に、約15メートルにわたって約8000個の柿をつるした「柿すだれ」がお目見えした。軒下に鮮やかなオレンジ色の柿が連なるさまは晩秋の風物詩だ。

 収穫した柿の皮をむき、つるしてから2週間、直射日光を避けるために覆っていた寒冷紗が13日に取り外された。渡辺さんは柿すだれを眺め「(今年の実は例年に比べ)やや小ぶりだが、良い感じ。楽しみにしている人たちに早く届けたい」と笑顔を見せていた。
 寒冷紗で覆い、扇風機で柿を乾かすのは、干し柿を透明感のある「あめ色」に仕上げるためという。柿の表面に雪のような白い粉がふく12月中旬ころ、出荷を始める。