教育・子育て

生坂中が園児に絵本のプレゼント シイタケ販売の売り上げ活用

園児に寄贈した絵本を読み聞かせる生徒たち

 生坂村の生坂中学校1年生12人(担任・山田綾子教諭)は7日、生坂保育園に絵本4冊を寄付した。総合的な学習の時間を利用して栽培したシイタケを販売し、その収益の一部で購入した。保育園側は卒園生でもある生徒の成長に感激し、幼い後輩を思いやる姿に感謝していた。

 シイタケの原木栽培は毎年恒例で、生徒たちは7月に収穫したシイタケを村内各地で1袋100円で販売した。売り上げの約1万円で、地域のために何かできないか考え、絵本の寄贈を決めた。贈る絵本は山田教諭とと共に決め、『ぜったいにおしちゃダメ?』『ノラネコぐんだん おすしやさん』『ごろりんごろんころろろろ』『にんじん だいこん ごぼう』の4冊とした。
 生徒たちは7日に保育園を訪れ、9月の文化祭でも発表した映画「となりのトトロ」をモチーフとするシイタケ栽培の寸劇を園児たちの前で披露した後、絵本の読み聞かせをした。太田実花さん(13)は「これからいっぱい読んでもらいたい」と話していた。
 寺島美智子園長は「小さい時から知っている子供たちが後輩となる園児のために絵本を贈ってくれたことに感激した」と話していた。