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安曇野の魅力を映像に凝縮 訪日観光客誘致へ海外向け番組制作

安曇野ちひろ美術館で撮影に臨む3人

 海外からの訪日観光客を増やすため、海外で放送される映像番組の制作などに補助金を出して支援する総務省の事業に長野朝日放送(長野市)が採択され、松川村など安曇野の北アルプス山麓で撮影を進めている。台湾とベトナムで11月と来年1月に番組が放送されるほか、両国で開催される観光イベントにも出展する。

 番組の題名は「THE NAGANO 北アルプス篇」。事業には松川や大町など1市3村と安曇野市観光協会が参加している。両国と日本の女性タレント3人が参加市村の観光地の魅力を伝える内容で、28日から3日間かけてロケが行われた。
 最終日の30日は、松川村の安曇野ちひろ美術館で撮影があった。ベトナムのフォンチーさん(27)、台湾のシュアンさん(27)、日本の璃沙さん(30)が館内を巡り、ちひろの絵本に親しんだ。
 フォンチーさんは撮影を振り返り「自然豊かで人が温かく、食べ物もおいしい。多くの人に知ってもらいたい」と力を込めた。
 総務省の「放送コンテンツ海外展開強化事業」には本年度26件が採択候補になった。イベントは11月に台湾の台北市で、来年1月にベトナムのホーチミン市でそれぞれ開かれる。

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