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松商の直江投手を巨人3位指名 プロ野球ドラフト会議

仲間から胴上げで祝福される直江投手(25日午後7時7分、松商学園高校)

 プロ野球のドラフト(新人選択)会議が25日、東京都内のホテルで行われ、松商学園高校の直江大輔投手(18)が、巨人から3位指名を受けた。直江投手は「まさかこんなに早く指名されるとは思わなかった。うれしい気持ちでいっぱい」と喜びを語り、入団する意向を示した。松商在学中の指名は平成9年に巨人から5位指名を受けた田中健太郎さん以来21年ぶりとなる。松本地方関係では26年にDeNAから6位指名を受けた百瀬大騎選手=松本第一高出=以来4年ぶり。

 午後6時18分に「直江大輔」の名前が呼ばれると、校内の大型スクリーンでテレビ中継を見守っていた野球部3年生たちの歓声が響き渡った。別室で待機していた直江投手が姿を見せると、再び歓喜に包まれた。
 エースとして臨んだ今夏は長野大会準々決勝で敗れたが、昨夏に出場した甲子園大会で評価を上げ、各球団のスカウトからマークされていた。今年はU―18日本高校代表第1次候補選手にも選ばれ、全12球団から調査書の提出を求められていた。
 しなやかなフォームから投げ下ろす切れのある直球は最速145キロを計測。変化球もスライダー、カーブ、チェンジアップなど多彩だ。プロ入りへ「分かっていても打てない直球を目指したい」と抱負を語った。足立修監督は「わが子が巣立つような思いでうれしい。ジャイアンツを背負う投手になってほしい」とエールを送った。


  直江大輔(なおえ・だいすけ) 平成12年6月20日生まれ。長野市出身。小学校3年生から軟式野球を始め、中学時代は硬式野球のシニアチームに所属し、3年生春に全国大会に出場した。松商では1年秋からベンチ入りし、投手陣の主力の一人として活躍。2年時に夏の甲子園大会に出場し、盛岡大付(岩手)との2回戦で救援した。父・晃さんも松商OBで、春夏3回の甲子園を経験した投手。184センチ、77キロ。右投げ右打ち。