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木曽の夜空にきらめく光跡 オリオン座流星群が極大

オリオン座近く、夜空を貫く流星(22日午前4時40分ころ、開田高原木曽馬の里で)

 秋の夜空を彩る「オリオン座流星群」が22日未明、出現のピークとなる極大を迎えた。木曽町開田高原では、満天の星の間に放たれた無数の「光の矢」が見られた。
 晴天に恵まれ、特に月が沈んだ後は観測の好条件となった。御嶽山の眺望で知られる九蔵峠にも写真愛好家の姿があった。岐阜県高山市の会社員・高井賢治さん(53)は「御嶽に『突き刺さる』光跡を捉えたいが、なかなか思い通りには出現しない」と笑っていた。
 この日は、十五夜に次いで美しい月とされる十三夜だった。木曽町福島のキビオ峠展望台付近では、雲一つない夜空に浮かぶ「後の月」と呼ばれる名月を撮影する天文ファンの姿があった。