スポーツ

国体の開・閉会式が松本開催へ 11月に正式決定

国体の総合開・閉会式会場に提案された県松本平広域公園陸上競技場

 県教育委員会は、平成39(2027)年に県内で開催される国民体育大会と全国障害者スポーツ大会の総合開・閉会式を、松本市の県松本平広域公園陸上競技場で開催する方針を固め、17日に長野市内で開かれた県準備委員会の総務企画専門委員会に提案した。委員から反対の意見は出されず、了承された。11月9日に開かれる県準備委員会常任委員会に松本開催の案が示され、正式に決定される見通し。

 17日に開かれた3回目の総務企画専門委員会で、事務局の県教委国体準備室が松本市内での開催を提案する理由を説明した。▽県松本平広域公園陸上競技場は昭和53(1978)年のやまびこ国体の秋季大会でも総合開・閉会式の会場として使用されておりレガシー(遺産)として継承する▽県のほぼ中央で選手が集まりやすくほかの会場に移動しやすい▽県有施設の陸上競技場である―ことなどを理由に挙げた。委員からは「やまびこ国体のレガシーを大切にしたい」「松本の会場だと、周辺に駐車場が確保できる」など賛成の意見が相次ぎ、反対の意見はなかった。
 総合開・閉会式の会場については、松本地域の8市村と3市体育協会が松本平広域公園陸上競技場とするよう要望し、長野市は同市内の長野オリンピックスタジアムを提案していた。過去2回の専門委員会でも松本平広域公園陸上競技場を推す意見が多く出されていた。