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ふらっと木曽の「土曜朝市」憩いの場に

 木曽町福島に、5月に開所したワークセンター木曽町「ふらっと木曽」の駐車場で、11月上旬までの毎週土曜日に、朝市が開かれている。昨年までは、出店者の農業・沢口ハツ子さん(72)=福島=が同所で、新鮮野菜を軽トラックに載せて1人で販売していたが、ふらっと木曽の管理人を務める地域おこし協力隊の2人が朝市に協力することになり、内容を充実させた。名称も「ふらっとあさいち」に変更した。

 もともと沢口さんは、30年ほど前に、八沢商店街の駐車場の一角で開かれていた朝市に出店を始めた。その後、場所を変えながら、野菜の販売を続け、ここ数年はふらっと木曽の前身の空き店舗前で販売をしていた。沢口さんは「待っていてくれるお客さんがいる。よしやるぞ、という気持ちで続けてきた」と振り返る。
 「ふらっとあさいち」になり、セルフのコーヒーコーナーを設けたり、写真撮影会を開催したりと多彩な内容になった。新たな出店者も加わり、「ISABE(いさべぇ)」の屋号で、伊佐地隆さん(36)=福島=と妻・絵美さん(39)が自家栽培の農作物で作った加工品を販売している。
 今月上旬の朝市でも、次々に近所の住民が訪れ、会話を弾ませながら新鮮野菜や加工品を買い求めた。近所の自営業・若狭紀美子さん(37)は「生産者に食べ方を聞いたり、感想を話せたりできるのが楽しい。すごくすてきな催し」と喜ぶ。沢口さんは「朝市が、住民の憩いの場になってほしい」と話していた。
 時間は午前8時から9時半まで。新たな出店者も募っている。希望者はふらっと木曽(電話050・7108・1079)へ。

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