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来年のカレンダーは西暦表記が主流 皇室カレンダーの人気が例年以上

注目が高くなっている皇室カレンダーと、いわさきちひろのカレンダー(MARUZEN松本店)

 松本地方の書店や文具店などで来年用のカレンダーの販売が盛んになっている。来年は天皇陛下の退位に伴い「平成」が4月末で終わり、それ以降は新たな年号になることから、ほとんどの商品が「2019年」と西暦表記となっている。皇室ご一家を写した「皇室カレンダー」も例年以上の人気となっている。

 MARUZEN松本店(松本市深志1)では8月下旬に来年用カレンダーのコーナーを設け、今月に入って商品がほぼ出そろった。昨年最も人気が高かった松川村ゆかりの画家・いわさきちひろの作品をあしらったものは、今年12月に生誕100年を迎えることから昨年以上に手に取る人が多い。日本山岳写真協会松本支部が撮影した日本アルプスのカレンダーも人気だ。
 皇室カレンダーは例年の3倍の量を発注した。「年号が変わる記念に」と買い求める人が多いことを見込んだといい、問い合わせも増えている。2カ月分が1枚になったカレンダーで、年号が変わった直後の5・6月は「新年号元年」の表記が入り、皇太子ご夫妻が「天皇皇后両陛下」として登場される。
 MARUZENグループでは、カレンダーの売り上げは年々増加が続いているという。自社PR用を作る企業が減っていることが影響しているとみられ、松本店の澁谷有副店長は「まとめ買いが増えている。買うならば好みのものをそろえたいという方が多い」と話す。
 興文堂は平田店(平田東2)とアイシティ店(山形村)に特設コーナーを設ける。機能性に優れたものが人気で、父親、母親、子供など家族の予定をそれぞれ別に書き込めるタイプの人気が高い。両店の奈良井司店長は「12月に購入される方が一番多いが、人気のものは品切れになってしまうので、早めに選んでほしい」と話している。

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