政治・経済

小口塩尻市長 集大成へ決意 市会臨時会で所信表明

 塩尻市議会の臨時会が10日開かれ、9月の市長選で5選を果たした小口利幸市長が所信を表明した。「(初当選した)16年前の初心に帰り未来への責任を果たすべく誠心誠意、職務を遂行する」と決意を述べた。
 国内の社会情勢は、人口減少社会の到来と、急激な少子高齢化に伴う社会保障費の増大などに直面していると指摘。子育て支援や教育・農業・林業の再生、産業育成が必要だとした。特に、林業再生につながる信州Fパワープロジェクトは「百年に一度の未来への大きな挑戦」で、市政の最重要テーマに位置付けて「事業実施を力強く進める」と述べた。
 重要施策については立案過程から公開し、市民の市政参画を得ていくとした。「5期目を集大成の時と捉え、今まで以上にスピード感を持って結果を出すことが最大の使命と考える」と覚悟を示した。