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小平選手が金メダル語る 相澤病院110周年記念トークショー

 相澤病院(松本市本庄2)の創業110周年を記念した講演会とトークショーが8日、松本市本庄1のホテルブエナビスタで開かれた。トークショーでは同病院所属で、2月の平昌五輪スピードスケート女子500メートルで金メダル、1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒選手(32)が結城匡啓コーチとともに登壇し、五輪の振り返りや今後の意気込みなどを語った。

 小平選手は平昌五輪で日本選手団の主将を務めたことについて、主将が金メダルを取れていないという"ジンクス"を気にしていたことを明らかにしつつ「私にしかできないこと。いい意味で自分のモチベーションに変えられた」と振り返った。金メダルを獲得した500メートルのレースについては「表現したいことがその瞬間にでき、いい瞬間を自分の中で刻めた。たくさんの人が喜んでくれたことが記憶に刻まれている」と笑顔で語った。
 今月からシーズンが開幕し、ジャパンカップや全日本距離別選手権に出場する。今後について「一つの大きな夢の舞台は過ぎたが、私の挑戦はまだまだ続く。多くの感動や勇気、希望を皆さんと共有したい」と、小平選手独特な表現で力を込めた。
 トークショーに先だって行われた講演会では、相澤病院の相澤孝夫CEO(最高経営責任者)が「未来に向かって相澤病院と慈泉会の挑戦」と題し、相澤病院や病院を運営する慈泉会のこれまでの歩みや今後のビジョン、医療界の現状などについて語った。イベントには医療関係者や病院職員など約330人が参加した。

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