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名人戦 前田さんに称号 そば打ちの技競う

 信州・松本そば祭りの主要イベントの一つ「第12回信州そば打ち名人戦」が7日、松本市中央1のMウイングで開かれた。県内外の30人が出場して腕前を競い合い、前田幸彦さん(56)=京都市=が最高位の「名人」(農林水産大臣賞)の称号を得た。

 名人戦は県内で育成された品種「信州ひすいそば」を使い、そば粉900グラム、つなぎ粉100グラムの「九一そば」を打ち、こね、のし、切りなどの技能を審査する。ゆでてからの食味、作業中の整理整頓の状況などもチェックされた。出場者は3組に分かれて予選を行い、上位10人が決勝に進んだ。
 前田さんはそば打ち歴18年で、10回目の挑戦で念願の名人位を得た。普段は大阪市のそば打ち団体に所属して技を磨いており、「自分が持っているベストのそば打ちができた。これからは名人としてそば祭りに携わり、祭りを盛り上げていきたい」と話した。
 準名人(県知事賞)には原秀夫さん(63)=伊那市、特別賞(松本市長賞)には根本幸恵さん(44)=福井市、信州ひすいそば賞には五十嵐久隆さん(50)=同=が選ばれた。

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