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伝統の南木曽・花馬まつり 華やかに

 南木曽町田立の五宮神社で7日、伝統の花馬祭りがあった。稲穂を表す「花」で飾られた花馬3頭と地区住民が列をつくって神社まで約1㌔を練り、華やかな祭りの風情に里の秋が彩られた。

 のぼり旗を掲げた住民代表と、おはやしを担当する小中学生高校生ら100人ほどが花馬を先導した。神社に入って境内を3周すると、待ち構えていた観客が一斉に花馬に駆け寄り、飾りの花を奪い合った。花には厄よけや田畑を守る御利益があるという。
 祭りは昨年300年の節目を終え、新たな歴史へ一歩を刻んだ。おはやしの笛を担当した南木曽中学校3年生の成瀬功基君(14)は「祭りは小学校1年生の時から参加している。いつも楽しむつもりで頑張っている」と担い手の自覚をのぞかせていた。