地域の話題

懐かしの名車が高原疾走 乗鞍や美ケ原でレース開幕

 懐かしの名車が出場する自動車レース「2018レジェンドオブザラリー」(マツダスポーツカークラブ主催)が4日、中信地区の山岳エリアで2日間の日程で始まった。全国から42台が出場し、かつて盛んだった山岳ラリーレースの聖地として知られた乗鞍高原と美ケ原高原を中心に、紅葉期を迎えた高原約450キロを走破して順位を競っている。

 レースは県内を会場に平成24年から開催され、今回で6回目、中信地区では初開催となった。主に1980年以前に製造された車が出場している。コースをいくつかの区間に分け、区間ごとに「平均速度」が決められており、ドライバーは高低差のあるコースで、この平均速度に近づくように車を走らせる。各区間の正確さを競い、その合計で順位を決める。
 今年の大会にはダットサンブルーバードやカローラレビン、コルトギャランなどが出場していて、初日は乗鞍高原の観光センター前を出発し、安房峠や野麦峠などを走った。世界のラリーレースでも活躍し、先頭で出発した篠塚建次郎さん(69)は「この大会を生きがいにしている人も多いのでこれからも続いてほしい」と願っていた。
 2日目の5日は美ケ原高原などを走る。出場最高齢となった塩尻市大門一番町の加藤光久さん(78)は「若い頃にレースで走った場所を再び走ることができてうれしい」と話していた。