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池田の歌声サークル 気軽に集える交流の場に

歌声サークル「ばじル」で歌を楽しむ参加者
 池田町賑わい拠点施設「シェアベースにぎわい」で地元の主婦たちが始めた歌声サークル「ばじル」が好評だ。年を重ねても元気でいられるように思いを込めて「ばあさん、じいさん、ルンルンルン」を略し、ハーブの里にちなんでバジルを掛け合わせたサークル名にした。毎月第4木曜日に開いており、うまい下手に関係なく、歌謡曲やフォークソング、はやりのポップスなどさまざまな楽曲を気楽に歌い、交流できる場として親しまれている。
 同じ合唱グループの大蔦奈美子さん(60)=渋田見=と中島えり子さん(65)=吾妻町、宮澤陽美さん(71)=3丁目=が今夏に始めた。町内には他にも幾つか歌のグループがあるが、大蔦さんは「音程やリズム感など技術や上達を気にせず、気軽に歌える場所もあればといいと思った」と話す。  幅広い世代が歌えるように曲は多分野から選び、リクエストも聞く。合間にお茶タイムもあって交流でき、大蔦さんは「一人暮らしや高齢の方で普段声を出していない人に来てほしい。歌でも会話でもとにかく声を出し、元気で明るく健康になってほしい」と願う。  このほど3回目が開かれ、町内外から60~80代の15人が集まり「あざみの歌」など約20曲を歌った。音頭を取った中島さんは冗談を交えて参加者を笑わせながら、曲が生まれた時代背景や作詞・作曲者を紹介した。「懐かしい曲を口ずさむと元気が出る。思い出を語り合い、たわいもない話ができる会にしたい」と話した。参加した中尾日出男さん(70)は「大分から移住したので知り合いができるのもいい」と笑顔を浮かべた。  毎回午後2~4時で、参加費は1回500円。事前の申し込みは不要で当日会場に行く。

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