連載・特集

2018.10.8みすず野

 母校の中学の卒業生による還暦同窓会が、その年還暦を迎えた学年全体で代々開かれており、ことしがそれに当たる。実行委員の一人として12月開く同窓会の準備をしているが、卒業以来45年ぶりに顔を合わせた委員である旧友たちと、昔話に花が咲く◆母校は柔道が伝統的に強く、45年前の年は中体連で全国3位になったのであった。5人の正選手は誰だったのかの話になり、そして不思議なことに、5人のうち高校、大学まで柔道を続けたのは1人しかおらず、いま町内の柔道クラブで子どもたちを教えているのは、レギュラーではなかった2人だというのだ◆しかも、その2人とも中学時代は素質はありながら、練習をさぼってばかりで、顧問の先生に叱られっぱなしだった。正選手のうち、最も強かった猛者は早起き野球を楽しみ、もう一人はゴルフの腕前が素晴らしいとか。少年時代の運動とは案外そんなもので、要は好きな競技を見いだして、続ければ健康づくりに役立つ◆競技でなくても、それぞれの体力、技量に見合った運動をすればいいのでは。ウオーキングもその一つ。これは好きな時間に一人で行えるのでとてもいい。