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宇宙や科学 親子で探究

風船に羽根を付けた手作りロケットを投げて飛ばす子供たち

 松本市里山辺の市教育文化センターで29日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力による科学教室「コズミックカレッジ」が開かれた。小学生と保護者計40組が参加し、長細い風船に羽根を付けた「バルーンロケット」を作るなどして、宇宙や科学に親しんだ。

 教室は午前と午後の2回行われ、コズミックカレッジプログラム講師の俣野綾子さん=東京都=が講師を務めた。子供たちは、人工衛星が地上から700~800㌔離れた軌道を周回していることやロケットが飛ぶ原理をクイズで学んだ。
 バルーンロケット作りでは、長さ約1㍍の風船の好きな場所に厚紙の羽根を付けて投げ、どうしたら安定して飛ぶかを体感した。
 鎌田小学校1年・神戸明璃さん(7)は「宇宙の話はまだよく分からないけれど面白そうだった。ロケットもよく飛んで楽しかった」と笑顔を見せた。
 全国で年間500回ほど行われる子供向け講座で、教育文化センターでは初めて開かれた。JAXA宇宙教育センターの長尾美穂主任は「宇宙に限らず子供たちが何かに夢中になるきっかけにもなれば」と願った。