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広陵中30周年 式典で校歌大合唱

 塩尻市の広陵中学校(村上啓校長、525人)は29日、創立30周年記念式典を同校体育館で開いた。平成元年に市内の丘中学校、塩尻中学校、塩尻西部中学校から分離開校して以来、学校シンボルの鐘「カリヨン」と共に時を刻みながら、約5000人の卒業生を送り出してきた。在校生や教職員のほか歴代関係者や地域住民ら約800人が集い、節目を祝った。

 式典と生徒発表の2部構成で行われた。村上校長は「多くの方々との絆により今がある」と感謝し、薄田利秋実行委員長は「カリヨンや校歌の響きが生きる糧となるように」と在校生を激励した。平成14年度卒業生の元サッカー松本山雅FC選手・小松憲太さんのトークショーもあり、小松さんが「たくさん勉強し、恋をし、夢を追いかけて」と呼び掛けた。
 フィナーレを飾ったのは校歌大合唱だ。混声3部合唱の大作を生徒と地域住民とが一緒に歌おうと春から準備を進めてきた。同校の初代音楽科教諭・高山雪さんの指揮で参列者全員が歌声を合わせると、厚みのある響きが体育館いっぱいに広がっていた。
 記念事業は、学校と地域が連携して開かれた学びの場を実践する「コミュニティ・スクール」の一環で計画された。