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北アルプスの麓・松川にクラシックの調べ 24日に巡回演奏会

松川村の演奏会に出演する広沢さん、中村さん、米窪さん(右から)

 北アルプスの眺望とクラシック音楽を気軽に楽しんでほしいと、安曇野に住む音楽家の有志が演奏会「アルプス・クラシック・コンサート」を企画した。北アルプスの麓の各市町村を巡って演奏会を開く予定で、初回は24日午後2時から松川村多目的交流センター・すずの音ホールで開く。ホールの外から山々が眺められる松川村が演奏会の「アルプス」の名に合っていると、演奏会のスタートの地に選んだ。

 安曇野市堀金のマリンバ奏者・広沢園子さんが、大町市大町のピアノ講師・中村順子さんら音楽仲間8人と「アルプス演奏家協会」を立ち上げて演奏会を企画した。
 広沢さんは横浜市出身で約15年前に安曇野に移住した。東京都内の音楽仲間に依頼し、これまでに市内で演奏会を5回ほど開いたが「地元の若手音楽家の後押しをして、地元住民にクラシック音楽の魅力を感じてもらい、地域文化を発展させたい」と演奏会の開催を考えた。
 初回は広沢さんのほか、中村さんの次女でピアノ奏者・倫子さん(29)=大町市大町、フルート奏者・米窪怜さん(26)=安曇野市豊科=が出演する。ショパン作曲の「革命」、唱歌「ふるさと」など幅広い年代に知られる楽曲の演奏を予定している。
 米窪さんは「フルート、マリンバ、ピアノは初めての組み合わせで、本番が楽しみ」と期待し、中村さんは「来場者の方がクラシック音楽に親しむきっかけになるように楽しい演奏会にしたい」と話している。今後は大町市や安曇野市などでも演奏会を企画する。
 入場料は一般1500円、中高生1000円、小学生500円。問い合わせは竹田さん(電話0263・73・0753)へ。