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砂防カードに池田・松川版が登場 道の駅で無料配布

池田町の道の駅で配布している「八代沢流路工」のカード
 池田町と松川村の砂防施設を紹介する「砂防カード」がこのほど、初めて製作された。災害から住民を守る砂防施設に関心を持ってもらおうと、県治水砂防協会姫川支部(木村智行所長)が池田町陸郷の「八代沢流路工」と松川村の「芦間川流路工」のカード各1500枚を作った。道の駅池田と道の駅安曇野松川で無料配布を始めており、カードファンや観光客が収集に足を運んでいる。
 大きさは名刺大で、表面に施設のカラー写真を掲載し、裏面は型式や技術面などファンの心をくすぐる情報を紹介している。  池田町の「八代沢流路工」は陸郷地区の中山山地東斜面に位置する。カードの表面には石積みの流路工と満開の山桜の写真が載っている。裏面には、連携事業で周辺荒廃農地を公園に整備したこと、地元有志が栽培するラベンダーや桜が咲き誇る観光地であることを紹介している。  松川村の「芦間川流路工」は村西部の芦間川上流にある。カードの表面には、芦間橋から見た流路工の写真を載せた。裏面には、土石流をダムが食い止めて流れを安定させていることや、流路工のある馬羅尾高原の魅力を紹介している。  姫川支部は大町、白馬、小谷を含む大北5市町村の砂防カードを製作し、各市町村にある道の駅で配布している。5枚全てを集めると「シークレットカード」と「踏破証」をプレゼントする「砂防カードラリー」も実施している。百瀬潔総務課長は「人知れず山の中で皆さんの安全を守っている施設の存在を知るきっかけにしてほしい。収集しながら道の駅を巡り、各地の魅力も楽しんで」と話している。問い合わせは県治水砂防協会姫川支部(電話番号0261・82・3100)へ。