政治・経済

原、水汲で大規模宅地造成

 松本市原と水汲にまたがる一帯で、大規模な宅地造成が始まった。不動産業セス・コーポレーション(松本市白板2)が開発を手掛け、住宅メーカーのセキスイハイム信越(同市両島)が、住宅の設計・施工を担う建築条件付きで全71区画を分譲、販売する。徒歩10分圏内に本郷小学校や女鳥羽中学校がある住宅地で、主に子育て世代層の需要を見込む。

 県道惣社岡田線・原橋交差点の南西に位置し、開発総面積は2万1875平方㍍に及ぶ。セス・コーポレーションが地権者より土地を買い受け、農地転用した。民間による一帯での宅地開発は近年では最大規模という。セス・コーポレーションが来年3月末の造成工事完了後、セキスイハイム信越に宅地を売却する。
 セキスイハイム信越は、太陽光発電や蓄電池を標準仕様とした戸建てを顧客の要望に応じた間取りで建築する。外構は統一的に整備して防犯性を高め、景観との調和も図る。「スマートハイムシティ水汲North」の名称で今月18日から区画を販売する。1区画はおおむね55坪(181平方㍍)で、販売価格は700万円台からとなる。
 このほど、現地で地鎮祭があり、セス・コーポレーションの中嶋義博代表は「地元の同意と歓迎に感謝したい」とあいさつした。原町会の古川満夫会長(70)は「若い世代が増えることに期待している」と話していた。