政治・経済

塩尻市長選告示 現新の一騎打ちに

 任期満了に伴う塩尻市長選挙が16日に告示された。届け出順に、ともに無所属で元市議会議員の新人・平間正治氏(65)=大門田川町=と、5選を目指す現職・小口利幸氏(67)=塩尻町=が立候補し、一騎打ちによる選挙戦となった。人口減少社会への対応など課題が山積する中、市政の継続か刷新かが問われる。23日に投開票される。同日告示の市議会議員補欠選挙(欠員1)は新人の元市部長・赤羽誠治氏(62)=塩尻町=が無投票で当選した。

 平間氏は「市民が主人公のまちづくり」を掲げ、4期16年続く小口市政を「マンネリのままでいいのか」と批判する。若い世代が安心してUターンできるための産業振興、分べん施設の誘致と開設支援、東山山麓の観光開発の研究などを公約に掲げる。市職員と市議会議員を合わせた約40年の行政経験から「即戦力」と訴える。
 小口氏は4期目に引き続き「子育てしたくなる街日本一」を目標に掲げ、実現に力を注ぐ。5期目の自らの仕事として、信州Fパワープロジェクトの木質バイオマス発電所の稼働支援による林業再生を挙げる。人口減少に攻めの姿勢で臨み、ワイン振興による都市ブランドの構築で、交流人口の増加や移住定住の促進を訴える。
 15日現在の有権者数は5万5883人(男性2万7810人、女性2万8073人)。