地域の話題

御岳ロープウェイ運行再開 紅葉シーズン本格化前に

 アクセス道路の通行止めに伴い、今月4日から運休していた木曽町三岳の御岳ロープウェイが15日、運行を再開した。朝からあいにくの雨となり、御嶽山頂は見えなかったが、運行開始となる午前7時半前から登山者や観光客らが訪れ、12日ぶりに運行されたゴンドラに乗り込んで山頂方面に向かった。同日は327人が来場した。

 アクセス道路の町道(通称・御岳ブルーライン)は台風21号やその後の風雨で土砂崩落や倒木が発生し、4日から通行止めとなっていた。その後復旧工事が進み、安全が確保されたとして、14日夕に通行止めが解除された。
 朝一番にゴンドラに乗り込んだ岐阜市の会社員・西脇隆司さん(54)は、二ノ池近くの山小屋・二の池ヒュッテ(旧二の池新館)の手伝いに行くといい「雨が降っているので気を付けて登りたい」と話した。この日は、木曽町と友好提携を結ぶ愛知県みよし市の「友好の森ふれあいツアー」で、同市民29人も訪れた。ゴンドラに乗ったみよし市の小学校3年・植茶拓人君(9)は「紅葉が始まっていてきれいだった」と喜んでいた。
 運営会社アスモグループの今孝志社長(64)は「元気に再開できたのが何よりの喜び。これから本格的な紅葉シーズンを迎える。1人でも多くのお客さまに来ていただきたい」と話していた。
 紅葉の見どころの8~9合目は例年、9月20日過ぎから10月中旬が見頃となる。平日の運行時間は午前8時半~午後4時15分。10月8日までの土・日曜、祝日は平日より1時間早い、午前7時半から運行している。

連載・特集

もっと見る