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御嶽海に化粧まわし 母校相撲部OBら贈呈へ

 7月の名古屋場所で初優勝し、秋場所は大関昇進を目指して奮闘する御嶽海関(上松町出身、出羽海部屋)を応援しようと、母校の福島中学校(現木曽町中)の相撲部OBらが「化粧まわし」を贈る。「多くの方の思いを込めよう」と、1口5000円で寄付を募る。発起人会の代表を務める自営業・宮田和久さん(54)=木曽町福島=は「『故郷で培った力を忘れず、郷土を誇りに』の願いを込めたい」と話す。

 化粧まわしは本場所や巡業の土俵入りを中心に使用する。御嶽海関はこれまで、御嶽海後援会や母校・東洋大などから計5本贈られている。
 木曽町中のスクールカラーの青色が印象的だ。中央に「頂を目指す強い意志と清らかな心」を表現した校章、右上に校訓「彬彬」が刺しゅうされる。論語にある言葉で「『内も外も整って本物』の意味。御嶽海関にぴったりな言葉」という。
 化粧まわしは博多織で、福岡市の専門業者が製作を担い、約150万円を想定する。12月の完成を見込む。発起人会から木曽町中に贈り、御嶽海関本人を迎え、木曽町中で来年2月にも行う予定の贈呈式で本人に贈りたい考えだ。木曽町中をはじめ、町内で展示し、広く町民に披露する機会も設ける。
 問い合わせは発起人会事務局・安藤均さん(090・1866・8350、平日は午後5時以降)へ。