政治・経済

エプソン広丘事業所 新施設起工

 セイコーエプソン広丘事業所(塩尻市広丘原新田)で13日、商業・産業用大型印刷機と、布などの繊維に精緻な印刷をする捺染印刷機を開発・生産するイノベーションセンターB棟の起工式が開かれた。完成は平成32年2月を予定している。

 事業所の南東側の建設地で起工式が開かれ、特設テントの中には施設の概要を紹介するパネルや映像が展示された。碓井稔社長や塩尻市の小口利幸市長ら関係者が出席し、工事の安全を祈願した。碓井社長は「これから成長を目指す商業・産業印刷事業の中核となる。開発・生産拠点としてさらなる飛躍を目指す」とあいさつした。小口市長は「地域の雇用を担う中核施設として永続的に活動してもらいたい」と期待を寄せた。
 イノベーションセンターB棟は鉄骨3階建て延べ3万9500平方メートル。1階は大型印刷機の試作・量産工場及びデジタル捺染のテストラボエリア、2~3階は2500人の大空間オフィスエリアとなる。事業費は約160億円。同社によると、広丘事業所内に分散している人員をB棟に集約するため、当面は事業所全体の人員増はないとしている。