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ロボコン小学生部門で全国準優勝 鎌田小のペアが健闘

 松本市深志2のプログラミング教室・ロボ団松本校に通う青木羽矢君(10)=鎌田小学校5年=と伊藤零恩君(11)=同6年=のチームがこのほど、金沢市で開かれた国際ロボットコンテスト「ワールドロボットオリンピアード」の日本決勝大会ミドル競技小学生部門で準優勝に輝いた。小学生部門の入賞は県内初で、ロボットの動きの工夫や競技での粘り強さが結んだ成果に2人で喜び合っている。

 ミドル競技は中級者を対象とし、小学生部門に19チームが出場した。教育用ブロックを部品とする組み立てから行い、プログラムで自動制御したロボットがカラータイルを色ごとに指定された位置へ運んでゴールするまでの正確さを競った。当日まで分からない「サプライズミッション」にも対応して2回の競技に臨み、1回目は120点満点中10点だったものの励まし合って2回目で満点を記録した。
 正確さを重視してロボットのアーム部分で対象物をつかみながら持ち上げる動作が同時にできるよう工夫したことが奏功したといい、ゴールまでの時間差で準優勝タイとなった。
 2人は2年ほど前から教室に通い、過去にもチームを組んで大会に出場している。昨年の県大会では悔しい思いもし、今回は夏休み中も自宅で一緒に練習するなど努力を重ねてきた。伊藤君は「作ったロボットが思い通りに動くのが面白い」と魅力を語り、青木君は「来年は(世界大会につながる)エキスパート部門で入賞したい」と早くも目標を掲げている。

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