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中学生ラグビークラブ、設立の動き具体化 中信の競技熱向上狙う

ラグビー無料体験会のチラシを持ってPRする宮島さん

 中信地区で中学生のラグビークラブチームを発足させる動きが具体化してきた。小学生のクラブチームはあるものの、中学生になって競技を続ける環境がなかったため、松本国際高校ラグビー部顧問の宮島和也さん(28)を中心に立ち上げの準備が進められている。競技の魅力をPRするため、今月から中学生を対象にした無料体験会も開催する。継続的に競技に打ち込める環境をつくることで、県内では南信地区で盛んなラグビーを、中信地区でも活性化させたい考えだ。

 宮島さんによると、中信地区の小学生クラブは主に松本と安曇野の計3クラブが活動している。中学生のクラブや部活動がないため、小学生で経験してもその後に競技を続けられないケースが多いという。その影響もあり、中信地区の高校では松本国際高校と都市大塩尻高校が活動しているが部員数は少なく、大会には合同チームで出場することが多いのが現状だ。宮島さんは「中信地区でもラグビーを続けられる場をつくりたい」と話す。
 ラグビーは激しい接触があるスポーツだが、宮島さんは「危険というイメージがあるが、まずは安全に楽しめるラグビーの魅力を伝えたい」と語る。体験会では、他の球技との大きな違いである楕円のボールを使用することの面白さや戦略性などを、プレーを通して伝える考えだ。「面白い形のボールを攻略するというラグビーの魅力を多くの人に知ってほしい」と期待する。
 体験会は小学6年生~中学3年生の男女が対象で、9月15~17日、10月14日、21日、28日、11月10日、23日に開催する。いずれも松本国際高グラウンドで午前9時~11時に行う。参加無料で、宮島さんと松本国際高ラグビー部の依田和也監督が指導する。初心者でも丁寧に教えるので、気軽に参加を呼び掛けている。
 問い合わせは宮島さん(電話080・5142・0951)へ。