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松本農林業まつり盛況

 松本市、市農業委員会、JAなどでつくる実行委員会は8日、市あがたの森公園で、地元の農畜産物や林産物に親しむ催し「第53回松本農林業まつり」を開いた。農産物の販売や木工体験、キノコ汁の振る舞い、花き展示品評会など29ブースが設けられ、多くの来場者でにぎわった。

 ブドウやリンゴ、ナシ、松本一本ねぎ、おやき、ジャム、最高糖度19度超という奈川地区産のトウモロコシなどが並んだ。木の椅子作りを楽しむ金づちの音が響き、市耕地林務課の職員が大鍋で作ったキノコ汁が300食限定で振る舞われた。
 市農業委員会は、かごに野菜や果物を入れて重さを一貫目(3・75キロ)にするとその野菜や果物を贈る「一貫目クイズ」を行い、チャレンジする来場者で行列ができた。家族で参加して見事に一貫目を当てた、松本市筑摩4のパート・本橋あずささん(36)は「農林業まつりは毎年楽しみにして来ている」と笑顔で話していた。
 昨年は開催時間を例年より1時間短くしたが、来場者が減ったこともあり、今年は元に戻して午後2時まで開催した。小林弘也実行委員長は「雨の中でも来ていただけてありがたい。地元の農畜林産物に理解してもらえたら」と願っていた。