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動物との触れ合い効果学ぶ 2専門学校が講義

 学校法人未来学舎(松本市渚2)が運営する専門学校未来ビジネスカレッジ動物看護師学科と松本医療福祉専門学校介護福祉学科は5日、合同で、動物介在活動などについて学ぶ特別講義を行った。両学科の2年生約40人が医療福祉専門学校に集まり、実際に高齢者施設や学校などを訪問している犬に親しみながら活動について理解を深めた。

 「人と動物のふれあい活動」を推進する日本動物病院協会のボランティアら6人が4頭の犬を連れて訪れ、講義に続いてデモンストレーションを行った。高齢者施設の訪問や小学校での教育活動の様子を再現し、生活の質向上や命の尊さを伝えるといった目的と合わせて犬に過度な負担をかけない工夫なども紹介した。
 学生たちが犬との触れ合いを体験する一幕もあり、動物看護師学科の中村さくらさん(20)は「動物には人の心を癒やす力があることをあらためて感じた」と話していた。
 法人内の専門分野を超えた試みとして初めて企画された。事前学習として相互に訪問し合い、動物との触れ合い効果や高齢者理解をテーマに合同授業も行った。