政治・経済

松本駅前の商業施設充実

 アルピコ交通(松本市井川城2)が松本駅前の松本バスターミナルビルで運営する複合商業施設「アルピコプラザ」が4日、全館開業した。当初計画からは遅れたものの、前身のアリオ松本が昨年9月に閉店してから1年で全館開業にこぎつけた。

4日はこれまで営業店がなかった5階をほぼ埋める形で、県内初出店となる「ブックオフスーパーバザー」が開業した。書籍のほか書物や衣類など多様なリユース品を取り扱い、午前10時の開店から多くの買い物客でにぎわった。友人と訪れた市内の男子大学生(20)は「品数が多くびっくりした。何回でも来てみたい」と話していた。
 アルピコプラザは一部フロアを除いて2月に開業し、当初は春の全館開業を予定していた。テナント誘致が遅れていたものの、これで地下1階地上7階に35店舗がそろった。
 アルピコ交通の三澤洋一社長は、現状は駅やバスターミナル利用者の「立ち寄り」施設となっていると分析した上で、全館開館したことでプラザを目的にした買い物客の来店も見込めるとし、「エンジン全開となったので、より駅前の活性化、回遊性向上に貢献できる施設を目指したい」と話していた。

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