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秋の味覚「栗子餅」木曽の店頭に

 木曽郡内の和菓子店で、餅を栗あんで包んだ栗子餅作りが始まった。蒸し上がった栗を専用の機械で割ると、ほのかに甘い秋の香りが作業場に広がる。初夏の朴葉巻きと並んで、季節感あふれる木曽の代表的な味覚だ。

 木曽町福島の田ぐち(田口益生社長)では31日に作り始め、1日から販売する。今年の栗は、小ぶりながら水分が少なめで味が凝縮しているという。年明けまで店頭に並ぶ。
 栗の入荷は例年より1週間ほど早い。田口社長は「秋の味覚をいち早くお届けできる。木曽へ足を運んでほしい」と話していた。
 職場体験をしていた木曽町中2年の可知一葉さん(14)と丸山彩心さん(14)も従業員と一緒に手を動かした。木曽の菓子に興味があると言い「あんを一から作るのがおいしさの秘訣のようだ」と感心していた。