政治・経済

筑北に工業団地計画 新設スマートIC周辺の用地確保

 筑北村は、5年後の完成を目指して西条に新設される長野道・筑北スマートインターチェンジ(仮称、スマートIC)の近くに、工業団地の造成を計画している。スマートICの直近に最大4ヘクタールほどの用地を確保し、高速道路へのアクセスが良い好立地を生かして工場誘致を進め、産業振興や雇用創出など村の活性化につなげたい考えだ。

 用地は、県が西条で借地している国道403号新矢越トンネル建設時の土捨て場周辺を想定している。工事の時期などはこれから調整するが、地権者から購入・賃借して造成したい考えだ。4、5社程度の小規模工場を受け入れられるといい、村によると、すでに県内の食品製造業1社が工場を建てたい意向を示している。
 工場誘致により固定資産税など村の収入増や特産品開発にもつながることが期待され、関川芳男村長は「将来、スマートICが村にあってよかったと思えるようにしていきたい」と話している。
 筑北スマートICは本城バス停付近に設けられ、上り線・下り線の出入り口を備える。新設する村道を経由して国道403号と結ばれ、松本市や安曇野市への所要時間は従来より15分程度短縮される。
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 筑北スマートICとアクセス道路の新設村道との連結を認める、国土交通省の許可書の伝達式が30日、村役場で開かれた。関川村長に許可書を手渡した国交省長野国道事務所の塩谷正広所長は「周辺のアクセス向上や緊急搬送の時間短縮などが見込まれる。早期に供用されることを願っている」と述べた。

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