政治・経済

松本空港―韓国 今秋11往復

 県営松本空港の国際化に向けた取り組みを進める県は29日、松本―韓国間の国際チャーター便が9月23日から10月27日にかけて11往復・22便運航されると発表した。11往復は平成20年の松本―台湾間の10往復(一部乗客を乗せない空便があり18便運航)を上回り、一つの企画で連続して運航される国際チャーター便としては最多となる。

 県松本空港利活用・国際化推進室によると、韓国から来日する観光客を対象としたインバウンド形態となる。運航するのは、韓国の旅行会社・JOYTOUR(ジョイツアー)と航空会社・コリアエクスプレスエアで、5月にも松本へ国際チャーター便を運航している。
 機体は50人乗りのリージョナルジェット・エンブラエル145で、訪れる観光客は最大約500人となる。3泊4日と4泊5日のツアーがあり、3泊のツアー客は松本市の松本城や上高地、塩尻市の奈良井宿、安曇野市の大王わさび農場などを巡る。4泊のツアー客は主に須坂市でゴルフを楽しむという。
 県は本年度の国際チャーター便の運航目標を当初30便としていたが、6月に50便へ引き上げた。5月に松本~韓国間で7便、7月に松本~ロシア間で4便が運航され、今回決まった分を含めると33便になる。県は実績を積み上げて国際定期便就航につなげたい考えで、中村宏平室長は「定期便に向けた布石になる。もう少し長期間の国際チャーター便運航の交渉も進めていきたい」と話している。

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