教育・子育て

宗賀小に運転者から礼状 19号交通安全レター作戦

 夏の交通安全やまびこ運動(7月22~31日)の期間中、安全運転を呼び掛ける直筆の手紙を作成して道行くドライバーに配った塩尻市の宗賀小学校6年生に、手紙を受け取った県外者らから感謝の手紙が届いた。無事故無違反を願って活動する児童たちに心を打たれた旨がしたためられており、学校関係者に喜びが広がっている。

 一通は静岡県袋井市の自営業・鈴木勝也さん(76)、淡美子さん(72)夫妻から届いた。7月23日、奈良井宿観光の帰りに児童たちから手紙を受け取ったといい「警察や先生と一体となって交通安全を指導する姿に感動した」と話す。一言お礼を伝えようと筆を取ったといい「袋井の空より皆さんの健康とご多幸をお祈りしています」と結んでいた。
 もう一通は匿名のはがきだ。子供たちから受け取った手紙を「車の中に置いてお守りとして運転したい」「ご縁をありがとう!お疲れさまでした!」などとつづられていた。
 宗賀小は塩尻交通安全協会や塩尻警察署の啓発活動に協力する形で7年ほど前から「交通安全レター作戦」を実施している。交通マナーを呼び掛けつつ「毎日暑いですが気を付けて」などと運転手を気遣う手紙を直筆し、学区内の国道19号で配る活動で、今年は6年生47人が100通を用意した。
 お礼の手紙は夏休み中に届いたため2学期を待って29日に6年生に披露された。宇治京華さん(12)は「まさか返事が来るとは思わなかったのでびっくり」、呉優輝君(11)は「安全を心掛けてもらえれば手紙を書いたかいがあった」と話す。北澤雅教諭(41)は「子供たちの真心がドライバー一人一人に届いたことが本当にうれしい。児童にとっても励みになる」と喜んだ。

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