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乗鞍の急坂激走 自転車レースに4357人

 国内で最も標高の高い地点まで走り抜けるヒルクライム(登坂レース)として知られる自転車レース大会「マウンテンサイクリングin乗鞍2018」(実行委員会主催)が26日、松本市安曇の乗鞍高原から乗鞍岳にかけての一帯で行われた。全国から13~85歳の4357人が出場し、標高2720メートルにある乗鞍岳山上部の県境ゴールを目指した。
 県道乗鞍岳線に設けられた標高差1260メートル、全長20・5キロのコースを走るレースで、今年で33回目になる。1時間20分以内で完走を目指す「チャンピオン」クラスや、年代ごとのクラスなど計12カテゴリーがあり、それぞれタイムを競った。選手たちは乗鞍観光センター(標高約1500メートル)前のスタート地点に並ぶと、合図とともに次々と軽快に自転車をこぎ出していった。
 ここ10年ほど毎年参加している東京都品川区の会社員・松田輝洋さん(50)はスタート前に「歴史、難易度どれをとっても日本一の憧れの大会だと思う。自己ベスト更新の1時間半以内を目指して走りたい」と張り切っていた。
 レースのチャンピオンクラスでは、中村俊介さん=愛知県=が55分34秒で優勝した。