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生坂の道の駅、開業準備着々 コンビニ感覚の店舗目指す

9月に開店する道の駅いくさかの郷

 生坂村上生坂の県道上生坂信濃松川停車場線沿いに建設されている道の駅「いくさかの郷」が、9月22日のプレオープンまで1カ月となった。着々と開店に向けた準備が進んでおり、村など関係者は村の活性化につながる新たな施設の誕生を待っている。

 道の駅は農産物直売所と食堂、体験室などを備える。直売所では青果のほか日用雑貨、牛乳や卵などの食品をそろえられるよう準備をしている。昨年度の子ども議会などで要望のあった「コンビニエンスストア感覚で訪れられる」道の駅を目指し、長年の村の懸案の一つ・買い物弱者対策も図る。
 周辺の自治体にある道の駅との差別化を図るため、友好都市交流をしている北海道標津町のサケの加工品や冷凍品といった特産品も置く。7月に藤澤泰彦村長が表敬訪問して、特産品交流が実現した三重県熊野市の干物やかんきつ類のジュース、ハンガリーのワインやパプリカ調味料なども並べる予定だ。
 道の駅のイメージを表すロゴは、道の駅の運営方法などについて検討している「生坂農業未来創りプロジェクト会議」で、委員の多数決で5案の中から決定した。犀川と山清路橋、パラグライダーといった村の名物をイメージし、円を基調とした洗練されたデザインだ。丸みを強調しており優しさと親しみやすさが感じられる。
 会長を務める藤澤村長は「農産物を含め、多くの来場者に喜んでもらえる品ぞろえで、しっかりと準備をしていきたい」と話している。