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村の魅力をカフェから発信 生坂・筑北で憩いの場誕生

工芸品が店内の調度品と調和している「工芸と喫茶 ひとつ石」(生坂村)
 生坂村と筑北村に、移住者や地元の人が経営するカフェが誕生し、地域住民や観光客の憩いの場となりつつある。店主たちはより多くの地元住民や観光客に、優雅な午後のひとときを楽しんでもらったり、涼しさを感じてもらったりしたいと願っている。
 生坂村日岐にオープンしたカフェ「工芸と喫茶 ひとつ石」は、5年前に村に移住した元いくさか大好き隊の成田智英さん(37)=日岐=が古民家を改修して運営している。村の魅力の一つでもあるさまざまな工芸に出会える場所にもなっている。  古民家の1階部分を使った店内には、県内の作家が手作りしたテーブルなど14席あり、軽食と、飲み物やスイーツが楽しめる。一角には信州の工芸作家の展示スペースも設けられ、現在はうちわやガラスの器、陶器など夏らしい作品が並んでいる。成田さんは「村の人にもぜひ利用してもらい、工芸品に出合うきっかけにもなればうれしい」と呼び掛けている。  午前11時~午後6時。火、水、木曜定休。  筑北村坂井の修那羅山安宮神社の境内にある食堂が改装され、地域の若者が集える「石仏の森 しょならCafeBar」に生まれ変わった。宮司の宮坂宗則さん(48)が放っておいてももったいないと「コーヒーを飲みながらレコードを聴ける場所」というコンセプトで手掛けた。店内には7席あり、ロックやポップスなど幅広いジャンルのレコードで、懐かしい音楽を楽しみながら一服できる。宮坂さんは「標高が高いため、ぜひ避暑を兼ねて来てほしい」と話している。  月曜定休。そのほか不定休のため営業時間は神社のフェイスブック(https://www.facebook.com/profile.php?id=100011331784332)で確認する。

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