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お盆に教員リフレッシュ 安曇野 全17校で閉庁

 安曇野市教育委員会は本年度、市内の小中学校全17校で夏季休業中に教職員が出勤しない「学校閉庁日」を導入する。学校現場の長時間労働が社会問題となる中、業務量が減る盆の期間中に休暇を取りやすくする。閉庁日は13~16日で、この4日間は学校に教職員が不在となり、原則として部活動も行わない。緊急時は市教委学校教育課に連絡すると、校長へ伝わるようにする。

 教員は、子供たちの下校後に校務や学校の事務、授業の準備をするため、日常的に残業をしている。長期休業期間を含め部活動の指導も負担となっていた。多忙化を解消し、授業の質を高めるため、県教育委員会は昨年、「学校における働き方改革推進の基本方針」を策定し、長期休業期間の閉庁日の設定や業務改善などを盛り込んだ。
 これを受け、市教委は夏休みに閉庁日を新設することにした。業務が少なくなる期間に閉庁することで省エネルギーも推進できるという。学校教育課の平林洋一課長は「校長からは『教職員のリフレッシュにつながる』と好意的な意見が出ている。来年度以降も続けたい」と話している。
 閉庁中の緊急連絡は学校教育課が窓口となり、電話(0263・71・2223)やファクス(同71・2338)などで受け付ける。夜間(午後5時15分~翌午前8時半)は市役所代表番号(電話0263・71・2000)へ。