教育・子育て

大野川小・中学校 東大生と交流

 松本市安曇の大野川小学校で10日まで、東京大学の学生ボランティアサークル「乗鞍サマースクール」が企画運営する夏休み恒例の「サマースクール」が開かれている。地元の乗鞍高原に東京大学乗鞍寮があることが縁で開かれ、61年目となる。今年は大野川小・中学校の児童生徒19人が調理や工作、運動、実験の講座に参加している。

 6日に始まり、9日はオムライスを作る実習をした。学生チューターと子供混合のグループごとに、材料を切ったり炒めたりして特大オムライスに仕上げ、みんなで取り分けて食べた。
 4年生の山口杏音さん(10)は「チューターの皆さんが遊んでくれたり、頭を使ういろいろな講座をしてくれたりするので楽しい」と笑顔を見せる。
 材料費などの経費は学生たちが出し合っている。3年前に学生が2人に減ったが、伝統ある活動を何とか続けようとインターネットなどで仲間を募り、現在20人が所属する。代表の松浦光利さん(21)=理学部3年=は「メンバーが増えて一日三つの講座ができるようになった。子供たちが飽きずに楽しめる活動をしていきたい」と意気込んでいる。