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麻績の四季感じる草木染ソックス 魅力発信へ協力隊が作製

ふるさと納税の返礼品に加えられた四季染ソックス

 麻績村で伝統工芸の草木染や機織りの復興に取り組む地域おこし協力隊伝統工芸班が、草木染をした絹の5本指靴下「四季染ソックス」を作製した。ふるさと納税の返礼品の一つにも加えられ、村の魅力発信に役立てられる。

 昔は薬や虫よけとして使われていた植物などを選んで染め上げた。季節の移ろいとともに染材も変えていく予定で、今は夏場に採取できる植物の藍やキハダ、クルミのほか、蚕のふん「蚕紗」で染めた青色、黄色、茶色、薄緑色の靴下を取り扱っている。今後、ソヨゴやヤシャブシ、リンゴなども活用したい考えだ。
 靴下は7月中旬から取り扱いが始まり、2足1セットで寄付額1万円の返礼品となっている。
 企画を主導した大島枝保里さんは「麻績の自然の良さを靴下を踏みしめて感じてほしい」と話し、返礼品以外にも取り扱ってくれる店を探している。
 かつて養蚕が盛んで、草木染の命名者・山崎斌さんが村出身であることから、村の歴史を知ってもらおうと、絹を素材に使い、草木染の商品を考案した。
 問い合わせは村づくり推進課(電話0263・67・3001)へ。