地域の話題

鎌田児童センターの小学生 福祉施設で歌や踊り披露

 松本市鎌田児童センターを利用する、お話や音楽が好きな小学生でつくる「お話音楽班」が、近隣の福祉施設に出向き、歌や踊りを披露している。子供たちが主体的に取り組む活動で、一生懸命楽しませようという姿勢が地域住民を笑顔にしている。
 6日は、近くの鎌田地区福祉ひろば「ふれあい健康教室」で、小学3、4年生の9人が年配者約60人を前に発表した。「南の島のハメハメハ大王」のパネルシアターを上演し、ビニールテープで作った衣装をまとい音楽に合わせ元気に踊った。茶摘みの手遊びや大正琴の演奏に合わせ歌ったりハンドベル演奏をしたりした。鎌田小4年・荒木柚宇さん(9)は「最初は緊張したけれど皆喜んでくれてうれしい」と話した。
 お話音楽班は児童センターの班活動の一環で4月に発足した。小学3、4年生16人が所属する。6月末に同地区福祉ひろばで初披露され、今月3日に認知症患者の家族らが集うオレンジカフェにも参加した。発表内容や方法は児童が考え練習に励む。児童センター職員・小岩井由美さん(61)は「反応を直接感じられるのは良い体験」とし、子供らの成長を願っている。