教育・子育て

音楽室エアコンで最適に 松本市の小中学校8校で緊急猛暑対策

 松本市教育委員会は6日、連日猛暑が続く中での緊急暑さ対策として、近隣住宅街への配慮のために音楽室の窓を開けて授業やクラブ活動ができない市立小中学校8校を対象に、エアコンの設置を進めていると発表した。市立小中学校は保健室や中学校のパソコン教室など一部を除いてきエアコンがないのが現状だ。児童生徒の体調を考慮し、今後は各校の音楽室や図書室、小学校のパソコン教室などにも設置する方向で検討しており、ゆくゆくは普通教室への導入も考えていく。

 田川、鎌田、開明、二子の各小学校と清水、鎌田、松島、信明の各中学校の音楽室への設置を進めている。設置費用は、本年度予算の営繕工事費として各校に配当してある中から出す。
 二子小は1日に設置しており、学校の担当者は「今までは教諭が音楽室の使用前に窓を開けて風を入れたり、扇風機を使ったりしていたが、やはり窓を閉めると暑い。児童の健康のためエアコン設置はありがたい」と話していた。
 市教委はこれ以外の暑さ対策として、7月中旬に各小中学校に対し、昇降口や渡り廊下などへ水を噴霧するミストシャワーの設置や、保健室の経口補水液、冷感タオルの増配備などをそれぞれの実情に応じて行うよう通知した。
 市教委学校教育課は、検討中の各校へのエアコン設置について、実施を決めた場合は「なるべく早期に行いたい」としている。麻田仁郎課長は「子供たちに安心して学んでもらえるよう、教育環境を改善・整備していきたい」と話している。