地域の話題

池田から発信!日本酒カクテル 町特産のハーブとコラボ

 池田町内の二つの酒蔵の日本酒をベースに、町特産のハーブを材料にしたカクテルを募る「日本酒ハーブカクテルコンペティション」(町主催)の入賞作を披露する発表会が6日、池田の福源酒造であった。県内外から寄せられた33作品から入賞作5点が選ばれた。入賞作は近く専用のウェブサイトで紹介し、提供する飲食店なども探す。

 町長賞(大賞)には、大町市大町の管理栄養士・平林直美さん(36)の「てるふ~りんご酒」が選ばれた。カモミールとミント、りんごジュースの球体型氷を日本酒に浮かべた。さわやかさと、刻々と変わる味わいが特長だ。
 平林さんは「夏の日にゆったり語らいつつ、飲んでいただければ。地域振興につながればと思う」と話した。
 バニラアイスや乳酸飲料などとの組み合わせがあり、会場で試飲に応じた。大町市社の男性(64)は「日本酒と材料がマッチしている」と感心していた。
 両酒蔵の経営者や杜氏、甕聖章町長ら5人が、作品名や色彩・美しさ、味わい・香りを評価した。審査員長の山﨑雄二さん(日本バーテンダー協会長野支部長)は「日本酒が生かされ、ハーブがアクセントになっていることを重視した」と説明した。定番のカクテルには、コンテスト由来のものや特定の地域から生まれたものがあると話し、町発のカクテルが、広く知られるようになることを願った。
 入賞作は専用ウェブサイト(https://sakeherb.com/)で紹介する。扱う飲食店が現れた場合はサイトで伝える。甕町長は「一般の人たちがどう評価するかが課題だ」と話していた。
 平林さん以外の入賞者は次の皆さん。
 ▽審査員長特別賞=なつのしろいろ(安曇野市三郷明盛・丸山章)▽大雪渓酒造賞=ファーマーズサンセット(松本市笹部3・飯島孝)▽福源酒造賞=あずみのふろうと(北安曇郡白馬村北城・落合昭光)▽審査員特別賞=Aurora(安曇野市三郷温・有馬璃沙)