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松本の鈴木4きょうだい 柔道でそろって県王座に

 松本市島立の柔道場・滴水館道場(西川陽一代表)に所属する同市両島の鈴木明日君(17)=東海大諏訪高校2年=と直さん(15)=鎌田中学校3年、ケイさん(11)=鎌田小学校5年=のきょうだい3人が、今月開かれる柔道の全国大会にそれぞれ出場する。末っ子の絆さん(8)=鎌田小2年=も県大会で優勝したが全国大会がないため、兄と姉たちの活躍を見守り、きょうだいみんなで闘志を燃やしている。

 明日君は、全国高校総合体育大会(インターハイ)の予選となる県大会の男子60キロ級で優勝し、8~12日に津市で開かれるインターハイに出場する。
 直さんは県中学校総合体育大会の女子44キロ級で優勝し、17~20日に広島市で開かれる全国中学校大会に出場する。福井市で先月開かれた北信越ジュニア柔道体重別選手権大会兼JOCジュニアオリンピックカップの44キロ級でも優勝し、9月に埼玉県で開かれる全国大会で中高生や大学生を相手に頂点を目指す。
 ケイさんは、県少年・少女柔道チャンピオン大会・5年女子40キロ以下級で優勝、1年生から数えて5年連続の優勝を達成し、山口県で26日に開かれる全国小学生学年別柔道大会への出場権を得た。絆さんも、県大会で2年連続優勝を果たした。
 4人は、県警ヘリコプターのパイロットで、柔道に励む父・正隆さん(45)の影響から、それぞれ3歳から柔道を始め、きょうだいで助け合って切磋琢磨してきた。
 明日君は「一緒に全国に行けるのはうれしい。負けないようにしたい」と気を引き締め、二つの大会に出場する直さんは「3人とも目標は全国上位。結果を出したい」と意気込む。ケイさんは「全国の各大会にはそれぞれ応援に行くので自分もかっこいい姿を見せたい」と笑顔を見せ、絆さんは「(全国大会がある)5年生になったら、お兄ちゃんやお姉ちゃんみたいに全国大会へ行きたい」と目を輝かせる。