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松本の7月平均気温が過去最高 猛暑日は10日間も記録

 松本市沢村の7月の平均気温が平年を2・8度上回る26・4度となり、7月としては観測史上最高に、通年での月平均気温も歴代3位になったことが1日、長野地方気象台のまとめで分かった。例年より太平洋高気圧の勢力が強く、晴天が続いて記録的な猛暑になった。松本広域消防局管内で7月に熱中症とみられる症状で救急搬送された人は159人に達し、昨年7月(51人)の3倍を超えた。

 松本市沢村で、昨年7月は2日間だった35度超の猛暑日は今年7月、19~24日の6日連続を含めて計10日間もあった。最高は20日の36・5度だった。30度超の真夏日は計25日間あった。
 月平均気温としては、平成6年8月の26・9度、22年8月の26・8度に次いで高かった。
 晴れの日が続いたため、7月の日照時間は平年より80・2時間も多い251・5時間だった。
 一方、7月の降水量は、6月29日に梅雨が明けていて、中・下旬こそ少雨だったが、西日本に豪雨災害をもたらした大雨で上旬に114・0ミリを観測し、全体としてはほぼ平年並みの135・0ミリとなった。
 沢村以外の観測地点については、月平均気温が安曇野市穂高で26・1度、木曽町福島で24・6度となるなど7月の記録を更新した。日最高気温は、塩尻市木曽平沢で15日と17日に観測史上最高の35・9度を記録し、木曽町開田高原も15日に32・2度と史上最高に並んだ。日降水量としては、王滝村御嶽山で5日に317・0ミリを観測し、7月の記録を更新した。